『レタースペーシング タイポグラフィにおける文字間調整の考え方』（著：今市　達也、2021年出版）

図解で丁寧に分かりやすく、文字感調節を教えてくれる本です。

概要

本書は全7章構成で、レタースペーシングとはなにか？またその、基礎知識を学ぶことから始まります。
欧文のスペーシング、和文のスペーシングとさらに混合のスペーシングを各章で学ぶことができます。

左ページに文章での解説、右ページには図解付きで、見開きページになっている点がとても読みやすかったです。

→ デザインの文字の部分がなんだかださい…でもなぜダサいか分からない…そんな私にぴったりの本でした。

読んでみての学び・気づき

• まずは3文字で文字間を比べてみる → 今まではぼんやり全体を見つめていた
• 実際に練習問題もあり、体感的に学ぶことができた
• 自分の制作でも「なぜ文字がダサいか？」のポイントが、見つけやすくなった

『レタースペーシング タイポグラフィにおける文字間調整の考え方』を読んでみて

レタースペーシングが大事なことだとは分かっていましたが、あまりこの系統の参考書が見つからずにいましたが、今回この本を初めて読みました。

今までの自分の作品を見ると、ここの文字は詰めた方がいい、開けた方が良かったな。など改善点を見つけることができました。